ヒーリング&減断薬カウンセリング

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減断薬中はサイバー心気症に注意!症状を人と比べるのはやめましょう!


精神薬の断薬に向けて前向きな人は、ネットで色々調べていることでしょう。


ぼくのブログも、そういった情報収集の一環として見てくれている人が多いのだと思っています。


断薬する上で情報というのは最も強力な武器です。


たとえば、サプリメントによる栄養療法(藤川メソッド)を知っているのか知らないのか?で、解決率が大きく変わってしまうと思います。


必ず必要なことなのですが、症状がピークでつらい時は・・・ネットは控えた方がいいかもしれません。


・・・


カウンセリング&レイキによってクスリでつらい方のサポートを日々行っていますが、


「ネットを見て落ち込んでしまう。どうしたらいいですか?」


というのはほぼ全員といってもいいくらい、みなさん口にすることなのです。


精神薬について発信しているツイッターやフェイスブックといったSNSや、これもそうですがブログなどは増えています。


それはいいことなのですが、見ている人たちが情報の海でもがいているというのも実際です。


「そもそもこの情報が正しいのか?」


という疑問もそうですし、最も悩ませるのは、回復した人の発信を見て「自分はそうはならないだろう」と思い込んだり、ひどい状況の人を見て「自分もこうなるのではないか」と絶望したりすることです。


・・・


実は、このような心理状態には名前がついていて、


サイバー心気症


と呼ばれます。


簡単に言うと、自分の症状のことをネットで調べすぎた結果、不必要な不安感を増幅させ、八方塞がりの状態になることです。


まぁ、名前なんてどうでもいいんですが、わかっていただきたいのは、こういった状態に名前がつくほど、これはありふれたことなのだという事実です


要するに、み~んな陥る罠だということですね。


イギリスのベンゾサバイバルマニュアル“Recovery and Renewal”にも、これについての記述があったので翻訳して引用します。

離脱症状は人を困惑させますし、複雑で、どうなるか予想もつかず、しつこく続きます。


そうなると、回復することに集中できなくなってしまう場合があります。


パソコンに釘付けになり、情報や分析、診断を求めて何時間もネットを見続けることになりがちです。


答えがそこにあるのではないか?とか、何か見落としている治療法がないのか?とか、回復までのプロセスを加速させる何かを求めてしまうわけです。


私の場合も、パソコン画面を見ることに対する敏感さを克服した後に、スクリーンから自分を引き離さないといけない時が何度かありました。


“サイバー心気症”になるのが怖かったのです。


サイバー心気症というのは、離脱症状の他にも、がんなどの難しい病気の患者で起きやすいです。


共通しているのは、「症状のパターンも回復のパターンも実にさまざまである」という点です。


みんな「自分と同じような症状の人はいないか?」そして「そういう人は回復しているのか?」というのが気になってしまい、ネットを探し回りますが、見つからず、


「自分は特殊なのだ。治らないんだ。」


という心理状態にハマってしまうのです。


・・・

「じゃあ見なきゃいいじゃん」


健康な部外者が言うのがこれです。


「じゃあ見なきゃいいじゃん」


これですねw


でも、これができたら苦労しないという話なのです。


不安感から見てしまうというのもありますし(その不安感すらも、離脱症状なのですが・・・汗)、あとは、つらい症状から気をそらすための気晴らしがネットでの情報収集になっている人も多いからです


・・・


とは言ったものの、やはり症状がピーク時は見ない方がいいのです。


どうすればいいのか?


ネットでの情報収集が気晴らしになっているのなら、その時間を他の気晴らしに置き換えるのが一応ひとつの方法です。


たとえば、同じネットでも、情報収集はせずに、ひたすらYoutubeを見続けるとかです。もちろん、離脱とは関係のない動画です。


ぼくの場合は、つらい離脱から目をそむけるために、とあるスマホゲームをひたすらやっていました。

(やりすぎて、最終的に世界100位になってしまいましたwww)


コツとしては、意識を使うものを採用することです。


散歩などもいいですが、歩いていてまた症状のことに思いを巡らせてしまう人にはおすすめできません。


認知機能が許す範囲で、頭を使う気晴らしをやってみてください。


注意:テレビは、バラエティなどのお笑いにしてください。基本、ニュースなどは不安感をひたすら煽る装置なので悪化します。


・・・


さて、ここまで読んで、これ思った方いるでしょう。


「お前が言うな」


まぁそうなんですが笑、今回の話は、当然ぼくのブログも含めての話です^^


本当につらい時はこのブログも読まない方がいいでしょう。


ただし!


一応ぼくなりに工夫はしています。


まず、基本的に読んでいる人を勇気づける内容しか書きません。


クスリの恐ろしさだけを一方的に煽り、不安感を増すだけの記事は一切作っていないのです。


「とにかく大丈夫だから。」


「離脱は一時的なものですよ。」


「回復は約束されていますよ。」


という内容にしています。


また、アヤシイ話になってしまいますが、実は文章にも「気」を込めており、読むとある程度の宇宙エネルギーが受け取れる仕組みにもなっているとかいないとか信じるか信じないかは以下略なのです^^


言っていることめちゃくちゃですが、このブログはあまりダメージないと思います(←!?)


ほんとめちゃくちゃになったところで今日はこの辺にしますw


(当院ではレイキヒーリングによるメンタル症状のサポートを提案しています。対面ヒーリングに加え、遠隔ヒーリングも可能。断薬に関するカウンセリングもできます。ぜひお問合せください。)