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霊能力のある子どもが精神病院送りになってしまったケースを見てみる【サイキック能力】


生まれながらにして霊能力(サイキック能力)が備わっている人というのが世の中には少数の割合でいます。


サイキック能力のある子どものすべてを包み込んで受け入れてくれる・・・そんな環境に生まれたならいいのですが、実際は、周りの人が怖がってしまい、ひどいことになるケースが多いらしいのです。


↑は“the Art of Phychic Reiki”という海外のレイキの本ですが、霊能力のために家族に怖がられ、精神病院送りにまでなった女性の話が載っています。


興味深かったので、今回はそのストーリーを翻訳して紹介しながら、感想を書いていこうと思います。

(以下、黄色い部分はすべてぼくの翻訳になります)


・・・

ロザリエは古い世代の生まれで、家族は全員が敬虔なカトリック教徒でした。彼女がサイキック開発クラスに参加したのは60歳くらいだった時で、自身の能力についてオープンになるのを怖がっていたのです。

子ども時代、ロザリエには大きなサイキック能力がありました。天使が見え、亡くなった親族の声が聞こえたのです。見た夢が現実になることも度々ありました。

ロザリエが10代のころ、霊現象の機会は増えました。これは、サイキック能力者にとってはごくごく普通のことなのですが、彼女の母親は、心配して医者に連れていったのです。

ロザリエは、天使のことも死人の声のこともすべて医師に話しました。それを聞いた医師は彼女を心理テストにかけ、最終的にロザリエは統合失調症だと診断されたのです。


病気じゃないのに病気にされてしまうパターン!!!


霊能者のエピソードを調べていると本当によく出てくるのがこの手の話です。


当然ですが西洋医学では霊能力なんてものはないことになっていて、それどころか「わたし幽霊の声が聞こえるんです」なんて言った日には、ロザリエのように統合失調症(古くは精神分裂病)と言われてキ〇ガイのレッテルを貼られるというわけです。


さて、このロザリエを待ち受けていた運命とは・・・?


・・・

ロザリエは精神病院生活になりました。そして、大量の精神病薬のクスリ漬けになってしまったのです。彼女はわかっていました。なんとかしてここから出なければいけない。よかれと思ってやられているこの治療も。霊能力者にとっては不適切だと。

悲しいことに、ロザリエは、多くのサイキック能力者がそれまで言われてきたレッテルを貼られてしまったのです。彼女は「狂ってる」と言われました。


当然、精神科に入院して薬物治療です。


精神病院というのは、表向きは精神病を治すための施設ですが、実際はこのように「社会的に包摂されない人を収容する場所」という側面があるのです。


いや、もっと率直に言いましょう。


「迷惑なキ〇ガイをまとめて見えないところにしまっておく場所」です。


ロザリエのケースは海外ですが、日本は特に「臭い物に蓋をする文化」なので、その風土とよくマッチした場所が精神病院だと思います。


以前↓の記事でも書いた通り、


精神薬は社会的リソースを奪ってしまう!


精神医療が好き放題やると、関係ない一般人も損するんですけどね。


・・・

模範的な患者だったにも関わらず、ロザリエの入院期間は半年にも及びました。病院ではひどいクスリ漬けにされ、電気ショック療法にも数回耐えたのです。後に彼女が私に語っていたのは、皮肉なことに、ECT(電気ショック)によってサイキック能力は増幅したとのことです。

彼女にとって入院はとてもつらいものでした。病院は古く、幽霊がうじゃうじゃいて、ネガティブなエネルギーに満ちていたからです。しかし、天使やおばあちゃんの霊が、過酷な環境での生活をサポートしてくれていたようです。


電気ショック療法、実はいま日本で増えています。


精神薬がヤバいという知識が広まると共に売り上げは減少傾向で、それに伴って過去の黒歴史ともいえる電気けいれん療法が復活し始めているのです。おそろしい・・・。


ロザリエが入院していたのは何十年も前の話ですが、その頃から精神医療はちっとも変わっていない・・・どころか、「発達障害」だの「ナントカ性なんとか障害」みたいな精神病が「増えて」、「病人」が増やされています。


特に発達障害については、子どもがクスリの被害者になってしまうので・・・ひどい現状があります。

成長期の「なんでも積極的に吸収しようとする脳」に精神薬を入れたらどうなるのか・・・そういったリスクはしっかりと説明されずに処方される傾向があるのです。


・・・

17歳という年齢でここまでのひどい状況に耐え切ったというのは、ロザリエの内なる強さの証でしょう。退院後、彼女の家族は「精神病」の再発がないかどうか厳しく見張っていました。彼女にはその時も数多くの霊現象が起きていましたが、それらについて誰にも言うことはありませんでした。私のサイキック開発クラスに来るまでは、夫にも子どもにも一切話さなかったといいます。


そりゃそうだわ、という感じw


こんなひどい経験をしたら、もう誰にも話さなくなりますよね。


当然、誰にも言わなければキ〇ガイ扱いをされることがないわけですが、それは、せっかく授かった能力をシャットダウンしてしまうことにも繋がります。


実際、こうやって迫害を受けた末、「私の能力はだめなものなんだ」とふさぎ込んでしまうケースが多い・・・とこの本にはありました。


・・・


ロザリエはレイキ伝授を受け、サイキック能力は彼女史上最強になりました。60歳にして、やっと天からのギフトを受け入れ、さらに探求すること、そして過去のトラウマと恐怖に取り組む気持ちになったのです。

たくさんの内なる取り組み、ヒーリングセッション、そしてサイキッククラスの仲間からのサポートが必要でしたが、彼女は確かにその心境にたどり着きました。そして、天からのギフトについて、そしてある若い女性を襲った悲劇について・・・夫と子どもにも話すことができたのです。


ロザリエのストーリーはこれで終わりです。


この本の著者は、


・こういった話が霊能者の中できわめてありふれたものであること

・サイキック能力者が精神病院に行きついてしまう悲劇の歴史は長いこと


を付け加えて説明しています。


ロザリエはハッピーな結末を迎えられたものの・・・精神病院で抹殺されてしまった能力者も多いということです。子どもも含まれるわけですから、許されることではないと思います。


先ほども言いましたが、現代では「発達障害」という診断の元に、全然病的でもないのに薬物治療をスタートさせられてしまう子どもが増えています。


サイキック能力者とは関係がない話に聞こえるかもしれませんが、「社会にとっての厄介者」を抹殺するシステムであることには変わりがなく、社会全体にとって、「ほんとうにそれでいいのか?」について議論していかなければいけないと思います。


特に、臭いものに蓋する文化はもう現代にマッチしてません。


めんどうなことを「なかったこと」にして隠してしまうのは日本の悪いところです。


それが加速すると、みんなに知識が行き渡りません。


自分の子どもが「問題児」だと言われて、それだけで精神科に連れていってしまう親が増える原因にもなります。


本当に大問題なら連れていってもいいかもしれません。そこは医師の判断を仰ぐのも・・・悪くないというか、現代においてはそれが社会的に認められた唯一の選択肢なので。


しかし、「クスリを入れるのか?」は別です。リスクも考えた上で・・・判断しないと、子どもの一生を台無しにする可能性もあるのです。

(子どもの精神薬処方は、医師ともしっかりと相談し、リスクを総合的に判断した上で決めるべきです)


ちなみにですが、霊現象は当院で改善例あります。


まさに現代の科学では全く解明できていない分野であり、ぼくも何がどうなっているのかはぶっちゃけわからないのですが、確かに改善しているのです(個人差あり)。


霊や悪い念に対する波動対策については霊現象をぶち破れ!カテゴリーで書いていますし、個別の相談も受けています^^