レイキヒーリング(横浜)

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ベンゾ減断薬のバイブル『アシュトンマニュアル』には批判も多いけどぼくは評価します。


当院はメンタル系の疾患に対する施療を得意としているので、精神薬の罠にハマってしまった人もちらほらと来ます。


ある程度知っている人なら話が早いのですが、何も知らない人も多く、そういう時は『アシュトンマニュアル』を紹介しています。


アシュトンマニュアル


イギリスのアシュトン元教授によるベンゾ離脱マニュアルです。


もともとは英語版のみでしたが、とある方が翻訳したことにより爆発的に広まりました。


ぼくも、自分がクスリの罠にハマっていることを知ったときくらいにこのマニュアルを読み、かなり助けられました。


しかし・・・このマニュアルには批判的な意見も多く、実際、専門家などの詳しい人だと批判している人の方が多い印象です。


・・・


アシュトンの特徴として、「ジアゼパム置換」というのがあります。


これは、いま飲んでいるベンゾをジアゼパムという、比較的作用時間が長いベンゾに同じ強さで置き換えて、そこからジアゼパムを減らしていくというものです。


これ、いろんなところで批判されています。

『心の病に薬はいらない!』


うつみんも↑の本では、最後の方の数ページでアシュトンをぶった斬ってますが笑、これにも書いてました。


要するに、麻薬中毒を他の麻薬で置き換えてなんの意味があんの?ってことです。


あと、ジアゼパムが合わず、より悪化する人もうつみんは何人も見てきたそうです。


これは事実だと思いますが、実はぼくはこれに乗っかって批判する気にはなれません。


というのも、ぼく自身が、もう絶対にムリだと諦めかけていたベンゾ断薬を、ジアゼパム置換で成功させたからです。


薬害コミュニティーを見ていても、ジアゼパム置換、やってる人少ないなという印象です。


それでいいと思います。


でも、ぼくにとってのリアルは、ジアゼパム置換が命を救ってくれたわけです。


どこまでいっても、どんな批判意見を見ても、ぼくはぼくしかやったことがありませんから、ジアゼパム置換最強、感謝感謝という感じなんですよね。


(参考) ジアゼパム置換でベンゾやめられた体験談


・・・


続いて、栄養療法についてです。


これもぼく自身、「栄養療法(オーソモレキュラー医学)をやらなかったら精神薬なんて絶対に抜けなかった」と心の底から思っているくらい感謝しているメソッドなのですが・・・


アシュトンマニュアルは、「栄養療法なんて効果ないよ」っていう立場です。


ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養補助剤(サプリメント)がベンゾジアゼピン離脱に有効というエビデンスはありません。中には、過剰に使用すると有毒なものや、ベンゾジアゼピンそのものと変わらない有害作用を持つ、ベンゾジアゼピン類似の物質を含むものさえあります。また、ベンゾジアゼピン離脱がビタミンやミネラルなどの欠乏をもたらすことを示唆するいかなるエビデンスも存在しません。

(中略)

これは 栄養補助剤を必要とすることなく、ゆっくりと回復していきます。栄養補助剤 がこの回復を早めるというエビデンスはありません。ベンゾジアゼピンを服用 中あるいは離脱中の人は、バランスのとれた普通の健康的な食事をとるべきで す。結局のところ、普通の健康的な食事とは“天然”の物質からなり、そこに は、身体にとって必要な成分が全て含まれているのです。


アシュトンから一部引用しました。


大嘘もいいところですwww


栄養でクスリ抜けて、原疾患まで治った人が世界中に大勢いるのをご存知でない!?!?


いや、ご存知でないわけがないので、何らかのウラ事情がありそうです。。なんとなく予想はつきますがここでは書けません。。


っていうか「バランスのとれた普通の食事」じゃダメに決まってるじゃん・・・。


クスリってのはタンパクビタミンミネラルを枯渇させますから、どんどん入れないといけないわけです。


必要なものを必要なだけ入れるのが正解なのに・・・バランスのとれた食事って、そこら辺の医者が異口同音に録音されたロボットみたいに言うテンプレじゃないすか。マジで頼むよアシュトン。


まぁこんな感じで、アシュトンには明らかな穴もあるのです。


・・・


もう一点、明らかな穴で言うと、減薬ペースの早さです。


アシュトンには減薬スケジュールの詳細なサンプルが掲載されていますが、その減薬ペースは1~2週間ごとにジアゼパム1mgを減らしていくというものです。


早すぎて死ぬわwww


ベンゾ減薬に挑戦したことのある方ならわかると思いますが、1錠をカッターナイフでショリッと粉末削ぎ落したくらいでガクンと離脱がくるのがこのクスリです。


(ものすごくいまさらですが、どうしてこんなヤバい毒が普通にバラまかれているのでしょう?)


ジアゼパム1mg(1錠)を1週間で減らしたらどうなるのかなんて想像もしたくないです。


この点については、専門家というよりは、ぼくのような断薬経験者からの批判が多いと個人的には感じています。


逆に言うと、飲んだことない人にはイマイチわからない感覚なのかもしれません。


アシュトン元教授もそうなのでしょう。


現役の精神科医でも、「まずは4分の1減らしましょう」とか平気で言う人がいますが、しょせんてめぇが飲んだことないからそんなトンデモ発言ができるのです。


・・・


さて、実はここからが本題。


さんざん批判意見に同調してきたのですが、ぼくはこのマニュアルを評価しますし、当院のクライアントさんにも今後も紹介していきます。


理由なのですが・・・現状、ベンゾ離脱について包括的に書かれたマニュアルというのがこれしかないというのが大きいです。


何も知らない人(つまり世の中の大半の人)は、医者が正しく、クスリが正しいという立場です。


そういう人にこの問題について理解してもらうのはすごく難しい。


でも、アシュトン読ませたらすんなりわかってくれた・・・なんて話いくつもあります。


そのくらい、わかりやすいマニュアルでもあるのです。


あと、励ましの言葉が多いのも評価できる点です。

離脱スケジュールのことばかりにとらわれないで下さい。これから先 55 の数ヶ月間を、普通に過ごせばいいのです。大丈夫。あなたは沢山の人 がしてきたように、ベンゾジアゼピンから離脱しようとしているのです。 深刻になる必要はありません。


こういった言葉が載っています。


「大丈夫。できるから。」


まさに減薬中の人にいちばん必要なのはこれなんだと思っています。


ベンゾ地獄の人って・・・主治医に相談しても「離脱じゃなくて原疾患の悪化」「クスリ増やせば治るかも」などと言われ、家族には理解されず「お医者さんの言うことちゃんと聞いて」などと言われ、友達にも見放され、仕事を失ってお金もない・・・みたいな人が多いです。


理解して励まして応援してくれる存在があれば全然違うのです。


ぼくは、アシュトンを一通り読んだら、あとは励ましの言葉を何回も見返していました。


そうすることで心が折れてしまうのを回避していたのです。


いろいろと批判意見もありますが、すべて正しい完璧なマニュアルなんてあるわけがないんですよ。


情報ってのは取捨選択です。自分で情報を集め、取り入れるのかは自己責任で自分が決めること。


アシュトンについても、自分が正しいと思う、取り入れたいと思う部分を参考にして、ポジティブに使っていくのがいいのではないでしょうか?


(↓当院のレイキヒーリングを試してみませんか?)