レイキヒーリングサロン・ユーフォリアのYusukeです。
“Reiki and Children”という本に、不妊を克服したカップルの話が載っていたので、かいつまんで紹介しつつ、ぼくなりの見解も書いていこうと思います。
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チェコスロバキア(当時)のヤナとホンザは結婚12年目のカップルだが、不妊に悩んでいた。
そこで、病院と連携して活動していたレイキヒーラーのマリ・ホールに紹介された。
マリは最初のセッションで、まず食習慣や不妊についての心境を詳しく聞いた。
ヤナは33歳で、エンジニアとしてフルタイムで働き、その後に祖母の介護をするという多忙な生活。よく気持ちを取り乱し、子どもができないことについて、「自分は落ちこぼれだ」と思うようになっている。
ストレスレベルが高く、甘いものへの欲求が大きい。チョコレートをいつも食べていて、コーヒーにスプーン3杯の砂糖を入れて飲んでいる。
ホンザは37歳の翻訳者。家でヤナのストレスレベルが高いことがストレスとなっている状況。味の濃いものが大好きで、検査では精子の数が少ないことがわかった。
マリは、定期的なレイキヒーリングの提供とともに、食事改善をゆっくりとしたペースで指導。
同時に、クリニックでのカウンセリングも強化した。クリニックの医師には、「これはカップル2人の問題であること」を強調するようにマリは指導した。
ヤナは、ずっと不妊は自分だけの問題だと思っていたが、そうではないのだとわかり、次第にリラックスできる時間が増えていった。
レイキも顕著に効果が出る。
体重が増え、夜はストレートでぐっすり眠れるようになった。チョコレートも減り、未来に楽観的になった。
セックスの時間も、ホンザとの会話の時間も増えた。
ホンザにも定期的にヒーリングを実施。
レイキをし、セッション前後に結婚生活に対する抱えていた恐怖を話すことでホンザの気持ちも解放されていく。
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翌月、2人の希望で臼井式レイキのレベル①を伝授。毎日お互いに手を当ててフルセッションをするようになった。
エネルギーレベルの向上を実感し、一緒にいる時間が楽しくなる。
しかし、それと同時に、「子どもを持たなければいけない」という焦りは反対に減っていった。ヤナの母親もなぜか協力的になり、祖母の介護をしてくれるようになる。
ヤナはチョコレートどころか砂糖を摂るのもやめた。ホンザも、ジャンクフードをやめていた。ヤナは散発的だった生理周期が正常に戻っていた。
最初にマリのところに来てから4ヶ月、ヤナは妊娠。
ホンザは、ヤナとお腹の赤ちゃんにレイキがしたい気持ちでいっぱいだった。毎日、ヤナにフルセッションを施した。つわりなどの体調不良も、あったが少なく済んでいた。
病院側は、分娩室にマリとホンザが入り、レイキをすることを快諾した。
出産の日、陣痛が来るたびに2人でレイキを送った。マリはお腹、ホンザは脚に手を当て続けた。
分娩室には、不思議と幸せで温かい空気が満ちていた。レイキの光だった。
部屋にはヒーリング音楽が流れている。ナースもドクターもみんなレイキを知っていたが、ヤナが他のレイキをしていない女性と違い、リラックスしていることに驚いていた。
出産は、驚くほどスムーズだった。
6年後、ヤナとホンザの娘のスヴェトラナはレイキの伝授を受けていた。
「お父さん!」
と元気に叫び、覚えたてのヒーリングをする姿は幸せに満ちていた。横では、5歳になる弟が楽しそうに微笑んでいる。
・・・
(院長 Yusukeのコメント)
なんとうかもうすべてがすばらしすぎて何から言えばいいのかわかりません!笑
そもそもの環境がまず欧米と日本で違いすぎますね。
まず、不妊治療のクリニックがヒーラーと連携しているという(日本人からすると)衝撃の事実。
日本のように、病院が本当で、レイキはアヤシイインチキ詐欺・・・あるいは、病院なんかウソで、自然療法こそが真実・・・みたいな両極端ではなく、うまいこと融合しています。
ナースもドクターもみんなレイキを知っています。まぁ、当たり前なんですが・・・。
↓はオーストラリアの病院で、ナースとドクターが手術前にレイキをする様子です。
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(Facebookより シェア可能な写真)
・・・
不妊治療として、ホルモン剤の投与や手術をすることが日本では一般的ですが、ヤナとホンザはどちらもやってませんね。
これはぼく個人の素人としての見解ですが、不妊問題へのアプローチって、不自然な状態を自然な状態にいかに持っていくのか・・・だと思っています。
ヤナは砂糖をやめ、ホンザはジャンクフードをやめました。
これらの不自然なものをやめることで、妊娠という自然の摂理にのっとった現象を起こしやすくしているのです。
逆に、ホルモン剤の投与は、不自然な状態をムリやり自然な状態・・・「かのように見せかける」措置でして、これで成功する人がいる一方で、合わない人は本当に合わず、むしろ体調を悪化させることすらあるのです。
しかし、ヤナが砂糖を摂り、ホンザがフライドチキンをむさぼるのにも合理的な理由がありました。
ヤナは「妊娠しない自分は落ちこぼれだ」という思い込み、ホンザは結婚生活に対する漠然とした不安、そして家でヤナがストレスをためている、というストレスです。
ここにうまくカウンセリングとレイキがかみ合っています。
日本では、あることはありますが、カウンセリングがうまく機能していないと思います。
そして、病院を否定せず信頼し、協力してすすめていこうとしているヒーラー・マリの姿勢も理想的だと言えます。また、状況に右往左往せず、淡々と最適解を提案し続けるところにプロフェッショナルを感じます。
いや、なんか完璧ですね。
日本はいったいいつこういう状況になるのか・・・?と思ってしまいます。
だってこの体験談、1990年の話ですよ!?!?
30年以上前の東欧の小さな国に圧倒的に遅れているのです。。。
今回紹介したエピソードが書いてある“Reiki and Children”には、不妊治療の話が他にもあり、さらに、妊娠中のケアや安全な出産のためのヒーリングの活用についても書かれていますので、また紹介しようと思います。
不妊治療について、経験がある方、今回の記事を見て何か感想があった方はぜひツイッターのリプかメールをください(ブログはコメント欄設置してないので汗)。
レイキ施療や伝授・・・いつでも受け付けています。もちろん、不妊のカップルの方も来院をお待ちしております。
ぜひご連絡ください^^
※第2弾更新しました!レイキがストレスのない出産サポートになった体験談です。