90歳でひとり暮らしをしている祖母の家に行きました。

せっかくなので・・・ということでレイキヒーリングしてみたのですが、20分という短い時間だったにもかからわず、ヒーリング効果があったので施療例として紹介していこうと思います。

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90歳女性 最近２回の入院歴あり

基礎疾患・・・高血圧、糖尿病、高カリウム血症

症状・・・関節が痛い、右肩が痛い、手が上がらないなどの身体症状。メンタル状態は良好だが、モヤモヤ感が多少ある。

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施療はこのようにあお向けになってもらい、頭部を15分、

その後、横向きで肩と腰に5分だけ手を当てました。

身体の多くの部分に関節痛などを抱えている方でも、最も大事なのは頭部へのヒーリングだと考えています。

エネルギーは基本的に体の上から下へ向けて流れていくので、頭部へのヒーリングは全体へのヒーリングになるからです。また、言うまでもなく身体全体のコントロールは脳がとっているものであり、ここが滞ると全体に不調が出てきてしまいます。

さて、おばあちゃん孝行ができるということで最初はテンション高めの自分でしたが、

手を当てるとすぐにエネルギーが流れていくのを実感。

だんだんと瞑想状態に近づいていき・・・

5分ほどで無になりました。

受け手も瞑想状態に。

個人差はかなりありますが、このようにすぐに瞑想状態に入るクライアントは多いのです。

瞑想状態になると、脳波が変わります。リラックスモードの脳波になると、人間の身体というのは回復モードに入るようになっています。

これによってレイキの効果は増していくのです。

瞑想状態、さらにそれを超えたトランス状態を経験する人がいる一方で、そうならない方もいますが、多くの人はリラックス感は味わうようです。それでも回復モードには入るので問題はありません。

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20分間の施療後

・ヒーリングが終わり、瞑想状態から抜けると、すぐに頭がクリアになったのを実感。「頭がスッキリした」と言っていました。

・身体全体が軽くなり、腰の痛みが軽減。

・腕が前よりも上がるようになる。腕が上がるのが嬉しいようで、何度も腕を上げていました。

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20分という短い時間にしては、大きな効果をあげられたのではないか？と思っています。

(通常は40～50分程度の施療。遠隔ヒーリングについても同じくらいの時間です。)

ただ、頭のモヤモヤがクリアになったのはよかったのですが、またすぐに戻ってしまうことが予想されます。

というのも、うちの祖母も、他の多くの日本人高齢者の例にもれず、何種類もの薬・・・いや「クスリ」を服用しているからです。

もちろん、その人にとって必要な薬もあるとは思いますが、高血圧、糖尿病、精神系の疾患(高齢者なら認知症が多い)といった慢性疾患に対するクスリは、それで病気が治ることはなく、病院に行くたびに処方量が増え、副作用の影響の方が大きくなっていく・・・というパターンが多いのです。

頭のモヤモヤ感も、そういったクスリによって引き起こされるのが多いという印象です。

(実際、高血圧の薬の一種であるα遮断薬の副作用には、頭痛、ふらつき、めまいなど、頭部の症状が報告されています。これはぼくの妄想ではなく、れっきとした事実です。)

もちろん、自分は医師ではないので断定はできませんし、こういう話自体あまり大きな声では言えないのですが・・・汗。

まぁいずれにせよ、レイキが効いたので、継続していけばクスリを減らせる可能性もなくはないなという印象です(当然、主治医との相談の上で)。

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さてさて余談にはなりますが、今回印象的だったのが、予想していたよりもエネルギー的な反応が少なかったことです。

ぼくらレイキヒーラーは、手を当てればその人の邪気レベル・・・簡単にいうと「どれくらい疲れているのか？」「それくらいストレスがたまっているのか？」「どれくらい悪いのか？」がわかるのですが、クスリ服用のある90歳のおばあちゃんよりも、

若者や中高年のクライアントの方が圧倒的に邪気があるケースが多い

と感じます。

特に40代～50代の日本人のストレスレベルというのはとんでもないものがありますね。

中高年だと仕事の責任が増し、ストレスレベルが上がる、その一方で身体の老化スピードも上がっていく、それなのに若い時の食習慣(コンビニ弁当、ラーメンなど)からは抜け出せない・・・。

こういう人は手を当てるととんでもない邪気があるのを感じます。

ちなみにそういう方でも、レイキするとストレスレベルの軽減などを感じる方が多くいらっしゃいます。

高齢者の親の体調が悪い・・・と言う方や、自分自身の体調が悪い、毎日ストレスにさらされている・・・という方、

当院では遠隔でのレイキヒーリングを提供しているので、ご興味があればぜひご相談ください＾＾