毎日のように精神薬の薬害で苦しんでいる方から連絡が来て、カウンセリング、必要な方にはレイキヒーリングをしています。
もはや「精神薬の薬害専門の民間施療院」なのではないかと思うくらい、多くの方から連絡をいただいております。
(もしかして、日本で唯一???)
で、数多くの体験を聞いているうちに、みなさんが最も気になっている問題があることに気付きました。
それは、
「いま経験しているこの症状は、果たして本当にクスリの離脱によるものなのか?それとも、何か別の病気にかかっているのか?それか、クスリが出されるきっかけとなった病気(原疾患)の悪化なのか?」
という疑問です。

ぼくも経験者なので、この疑念はすごくわかります。
断薬というのは本当に大変です。
つらいのはもちろん、長引く場合が多いのです。
そうなると、
「断薬すれば良くなるとみんな言うけれど、これがもし別の病気だったら、つらい思いをしてクスリをやめて、結局状況は変わらないのではないか?」
と思って不安が増すのです。
・・・
結論から言うと、医師を含めて、これを正確に判断できる人はいません。
というのも、ベンゾ(抗うつ薬も含む)の離脱というのは無数の症状の組み合わせであり、どの2人をとっても同じものはなく、そうなると、複雑な組み合わせの中で離脱なのかを判断するのは困難だからです。
事実、ベンゾ服用中の方の誤診というのは多く、別の病気だと言われてまた別の薬がさらに追加され、さらなるドツボにハマる人がいます。
逆に、別の問題を離脱だと誤診されるケースも(日本では稀だと思いますが)あるのです。
・・・
では、どうしようもないのでしょうか?
薬を実際にやめてみて、時間が経たないとわからない問題なのでしょうか?
ある程度はそうだと思います。
断薬はどうしても「賭け」「博打」の部分がどうしても残ります。
「確実に」「安全に」精神薬をやめられる方法を謳っているところがあったらウソです。
「えいっ」で飛んでみて、その後のことは受け入れるというのが断薬のリアルではあります。
本当にひどい話ですが、麻薬そのものを盛られてしまったのですから、これは仕方のないことです。
・・・
ただし!
ここからが大事なのですが、離脱なのかその他の問題なのか、正確ではないにしろ、ある程度自分で判断するための基準はあります。
ぼくがいま翻訳しているイギリスのベンゾサバイバルマニュアル“Recovery and Renewal”に詳しく書いてあったので、ここからは引用しながら見ていきましょう。
(以下、黄色で囲った部分は、その本からの翻訳引用になります)
・・・
離脱とその他の問題、または原疾患の再燃とを区別するために、以下の基準が有益だと私たちは発見しました。
離脱症状では・・・ ・診断:たいていの場合、検査結果は陰性になります。基準から外れる項目もあるかもしれないが、それも離脱によるものです。
たとえば、血糖値や血圧が高かったり低かったりする、脳波測定の結果が多少基準と違う、心電図に多少の異常がある、などです。 しかし、これらはすべて離脱反応によるものです。
また、離脱中に栄養失調になる人も多いので、特定の数値が低くなることがあります。これは、離脱中にビタミン剤などのサプリメントが摂れなかったり、変更した食習慣によると考えられます。
「いろいろ病院で検査を受けましたが、何も出なかったんです。でも本当につらくて。。。」
み~んなこのように訴えています。
離脱症状は検査して異常として出ないということですね。
病院でCTスキャンを取って、
「あ、お腹のここに離脱がありますね。」
というものではないということです。
検査して何もなかったら「正常」とされてしまうのは、西洋医学の弱点のひとつだと思います。
病院に行くなと言っているわけではありません。
他の疾患の可能性を排除するために一度検査を受けるのはむしろ必要だとぼくも考えています。
が、それで何も出ず、それでも症状がきつい場合は離脱かもしれない、ということです。
・・・
・タイミング:減薬中、もしくは減薬後に症状が表面化した場合、それは離脱関連かもしれません。
ちなみに、服用中に出た症状でも離脱関連の場合があります。これはおそらく、効果が出るためにさらに多くの量を必要としている、いわゆる常用量依存の状態だと考えられます。
症状がいつ現れたのか?
という基準です。
要するに、クスリを飲む前は全く無縁だった症状が、クスリを飲み始めたら出たら離脱の可能性が高いということですね。
最も顕著なのが、心理的症状です。
ぼくがそうだったのですが、クスリを飲むまでは、うつ状態というのがどういうものなのかよくわからないというタイプでした。
(ベンゾが最初に処方されたのは、過労からのパニック発作でした。)
しかし、ベンゾ服用を始めてから、うつ状態、深刻な不安感・・・そういったものが出てきたのです。
医者に聞けば、
「関係ない。それはタイミングがたまたま重なっただけだ。」
という場合もあるかもしれませんが、当人の感覚からすると、まぁ~クスリの影響でした。
(余談ですが・・・最近流行りの例のアレを打ってその直後に亡くなっても、「因果関係不明」「たまたまだ」と言い張る医師が想起されますねw)
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・身体的 / 内科的症状:心理的症状に加え、内科的な症状も出ていますか?
離脱の場合、どちらも出る場合というのは多く、同じくらいのタイミングで起きることも多いのです。
しかし、たとえ内科的症状が出ていなかったとしても、通常の離脱の持続期間内であれば、他のセラピーを検討するのは待った方がいいでしょう。メンタル面で危険性がなく、対処できる範囲ならば、「待つ」というのが最も賢明な選択です。
心理的症状と、身体の症状(臓器の症状や、痛みなど)が同時に襲ってくるというのも離脱のよくある特徴です。
要するに、
「あれ、元々メンタル疾患だけのはずなのに、身体もつらい・・・なんなのこれ!?」
という人は離脱の可能性が高いということですね。
・・・
・再服薬:症状が離脱関連だと知るための信頼できる基準があります。
それは、薬を再び服用した時に、症状が劇的に消滅する場合です。
当然ですが、これを確認するためにやってみるのはやめてください。
注意:すでにしっかりとした回復過程の中にあり、対処できている場合は、再服薬はおすすめできません。ただし、一気断薬や急な解毒によって、発作や精神症状などが出ている場合はその限りではありません。 すぐに再服薬を医師に相談してください。
クスリの恐ろしさに気付いた人がよくやってしまうのが急な断薬です。
これをやるととんでもない離脱症状が出ることがあり、そうなると再服薬になります。
(それしか方法ない。)
この時に、劇的に症状が治まったら、それは離脱関連の可能性が高いということですね。
まさにクスリに身体の機能全てが支配されている状態です。
・・・
本からの引用をしていくのは以上です。
根本として、医師でも判断できるものではないというのが問題ですね。
判断できないどころか、クスリの話を持ち出すだけで、
「そんなの気のせいだ」
みたいなモードになって、頭ごなしに否定する医師の話をよく聞きます。
(本当の本当に、よ~く聞きます。)
「あなたそれノイローゼだよ。一生飲んでも安全だから。」
こんなことを言われたという人も、ぼくのところに来ます。
ちなみに、日本では、医師法という法律があり、医師がガチガチに守られて、権力も付与されています。
ぼくみたいな無資格の素人が「あなた、それ離脱だよ」などと”診断”してしまったら、ぼく逮捕です。
何が言いたいのかというと、医師もあてにならない、民間治療家に聞いても決定打はもらえない、そうなると、自分で調べて自分である程度判断することも必要になってくるということです。
かなり攻めてますが、ぼくが言えるのはここまででギリギリです。
ぜひ、参考にしてみてください。
(当院では、減断薬のカウンセリング、およびレイキヒーリングによる施療を提供しています。都内でやってます。ぜひ来てね^^)


