人に手を当ててエネルギー調節をするのがレイキヒーラーのやっていることです。
そうなると、「ハンドパワー」みたいなものを思い浮かべる人も多いと思います。
Mr.マリック的な。
「ハァーッ!」
「きてますきてます!」
的な。
まぁ確かにハンドパワーと言えばハンドパワーなのですが、この「パワー」は、レイキヒーラーから直に出ているものではありません。
パワーの根源は、宇宙であり…人間の世界を超えた、高次元のフィールドなのです。
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…と言うとワケがわからないかもしれませんが、要するにレイキヒーラー自体は別に強大な力を持った超能力者ではないということが言いたいのです。
確かに、レイキを実践していると、個人としてのエネルギーはどんどん増えていきます。簡単に言うと元気でパワフルな人間になります。
しかし、ヒーリングでは、その蓄えたエネルギーをクライアントに流しているわけではなく、宇宙からのエネルギーを誘導して注いでいるだけなのです。
エネルギーが「水」だとしたら、ヒーラーは蛇口みたいなものだということですね。
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この仕組みによって、レイキヒーラーは安全にヒーリングを行うことができています。
どういうことかというと、別に自分自身のエネルギーを使っているわけではないので、エネルギーが枯渇することがないから安全だということです。
文筆家で気功師でもある苫米地英人氏の『夢が勝手にかなう「気功」洗脳術』という本にも書いてありましたが、
![](http://euphoria-reiki.moo.jp/wp-content/uploads/2021/04/IMG_20210422_092117-1024x884.jpg)
身体に蓄えた「気」を使ってヒーリングをしてしまうと、それが尽きたらヒーラーはダウンしてしまいます。
物理エネルギーだけで気を使う気功師は早死にします。
著者の苫米地氏も、この法則を知らずに気を使いすぎて、3日間起き上がれなかったことがあったそうです。
レイキではこのようなことは起きません。
レイキヒーラーは、宇宙エネルギーという無限のリソースにアクセスし、自身は宇宙と人を繋ぐ「パイプ役」になっているだけなので、燃料切れでダウンすることはあり得ないのです。
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ちなみに、ぼくがメインで使っている「カルナレイキ」「スピリットレイキ」は、高次元の存在達(「スピリチュアルガイド」と言います)のエネルギーを使用するレイキです。
イエスや観音、ケルト神アニュといった高次元の存在達にヒーリング”してもらう”、と言ってもいいくらいおんぶにだっこなのです笑。
当院のヒーリングセッションでは「暖かく包まれているような感じ」などを経験する方がいますが、これはぼくが使っているレイキでは、ヒーラー(ぼく)と受け手を高次元の存在達のエネルギーが包み込んでくれるからなのです。
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「結局何がいいたいの?」
という話ですが笑、要するにレイキヒーラーは別に超能力者ではないし、強大なパワーを持っているわけではないということです。
確かに、宇宙エネルギーとヒーリングの受け手を繋ぐことはできるので、それが何かすごいことのように感じる方もいるかもしれませんが、これは本来すべての人に備わった力です。
あと、「自分はすごい!強大なパワーを持っているんだぞ!」と威張ることが絶対にないように、自分自身のためにも書きました笑。
宇宙のエネルギーと、いつもサポートしてくれるスピリチュアルガイド達への感謝は忘れないようにしたいです。